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西安観光(市内、東線、西線)
 
 
西安観光(市内、東線、西線)

西安は、唐、漢などの都として栄えた中国屈指の歴史ある場所です。
したがって、遺跡も多くてゆっくり見ると1ヶ月は十分にかかると言われています。 私は5日間でしたので興味のある所のみピックアップして回りました。
 西安観光はツアーの場合、市内、東線、西線、南線の方向別に分かれています。 

 市内観光は、徒歩とタクシーを使用しました、タクシーはどこでもすぐに拾えますしメーターの上安いので便利です。
ホテルは城内(城壁の中)で出来れば中心である鐘楼付近が観光にベストです。 私は皇城賓館に宿泊しました。(9月までJALホテルグループが運営していた、今は中国の公社が経営しています。 日本人スタッフは引き上げてしまっていませんが、従業員はそのままなのでフロント、売店等日本語は十分に通じますし、アメニティグッツなどは全て日航ホテル入りの物を使っていました。 ホテルにはホリディカウンター、JASその他航空券売り場もあります。) 
 
 一番人気の東線には兵馬俑、華清池、秦始皇凌等がありますが、タクシーを一日チャーターして行きました。
ツアーを使わなかった理由は華清池で温泉に入りたかったからです、しかし、温泉は個室形式のために満員だったのであきらめました。
  タクシー400元に高速代金、駐車場、食事代金(運転手の連れて行く所は汚くて、ボッタクリ料金)等かなり高額になります。
 更に、入場料は中国の物価に比較すると恐ろしく高額です。(ちなみに肉体労働者の一日の賃金は40元程、1元=16円)

 特別な所に行かない限りは、オプショナルツアー600元位(食事、入場券込み)を使った方が絶対に得策です。
 更に安く行くには西安駅前から出ている306バスで兵馬俑まで行き、華清池、秦始皇凌の順にタクシーで移動(タクシーは沢山あります)最後に秦始皇凌前(バス停確認済)から西安市内に戻ると良いと思います。
 
  翌日は、西線ルートを予定しています、遠距離の上遺跡が離れているので路線バス使用は無理かと思いますし、 今日のタクシーでこりたのでツアーをホテルで申し込みました。 
 食事、入場券込みで800元、少々高いですが、マイクロバスに私一人、日本語ガイドがついて隣の咸陽市の墳墓と博物館巡りをしました、幹線道路なのにいたる所に道路陥没のため大型トラックが立ち往生していました、郊外のインフラは進んでいない模様です。

 遺跡は、漢時代の物でも触り放題の所もあり、多さに慣れてしまっているようです。